桜も開花し高知に春が到来。桂浜へ

全国で一番に桜が開花した高知。今日は天気が良いので、shanも英会話のレッスンを延期して、二人で高知の見所のひとつ、桂浜を見に行った。

高知市中心から30分もかからずに行けるため、朝から昼過ぎにかけて、仕事前の時間を使い観光。無料だということで、車は高知県立龍馬記念館の駐車場に停める。ちなみに、この記念館の設計は有名な安藤忠雄氏。

龍馬記念館

到着すると早速、龍馬がシェイクハンドでお出迎え。もちろん二人ともしっかり記念撮影。春休みのためか、県外から来た観光客も多かった。

神戸、名古屋・・・、湘南ナンバーまであったのには驚いたが、それより遠くから車で来ている我々は、相当にレアな客だったことだろう。実際市内を走っていて、ちろちろナンバーを見られることが何度もあった。

龍馬とシェイクハンド

中に入り、まずは資料コーナーをチェック。幕末~明治時代の写真家・上野彦馬の写真集にはshanも興味津々。その後、B2にある展示をゆっくり見て回った。

展示物は決して多くなく、複製品も多かったが、高知の地で激動の時代に思いを馳せる一時というのも悪くなかった。shanは小学生向けの読み仮名付きパネルで龍馬の生涯を研究。

血染めの掛け軸

映画「君が踊る、夏」の病院シーンのロケに使われた屋上も確認。ここは文句なく良い眺めだった。写っている道路は黒潮ラインで、東へ走れば高知龍馬空港まで繋がっている。

龍馬記念館から望む桂浜

帰り際に出口でまたしても龍馬像を発見。なんとカツオ付きの木彫り龍馬。ここまでやるか。。。shanは「これを見たら龍馬も墓から出てくるね。」

カツオつき龍馬

駐車場から桂浜に向かうと満開に近い桜の木を発見。今年も春が来たわけで、年を経るごとに一年が早く過ぎるように感じるが、一日一日を大切にして2012年は中身の濃い年にしたいもの。

満開に近い桜

龍馬記念館から桂浜へは遊歩道が整備されており、高低差のある道を400mほど進んでいくと有名な龍馬像がある。

巨大な龍馬像

脇には由来も名前の意味も分からないが、なぜか高知名物だという「アイスクリン」が売っている。さっぱりしたシャーベットという感じの食感。一個200円。

アイスクリン

桂浜は砂浜の粒が大きく歩きやすかった。ごみも少なく、冷たすぎない風が爽やかで、気持ちよく散策。この時は二人揃っての撮影を頼んだ人が、みなその道の愛好家のような人ばかりで、やたらきれいに撮れていて運が良かった。

桂浜

鳥居

一通り観光を終えるともう昼下がり。空腹に気づき、はりまや商店街の味千拉麺で昼食を取った。2004年の中国一人旅のときに上海で食べて以来の味。

日本で食べるのが初めてというのも不思議だけれど、ソーキのような肉の乗ったパイクー麺と、風味のある黒マー油麺はどちらもいいお味。

黒マー油麺

帰りはいつもの市電通り。名物・ごめん電車を横目に帰宅していざ仕事です。

高知市の市電

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