高知を離れ名古屋へ。途中で姫路を観光

今月16日は1ヶ月に渡る高知生活の最後の日だった。前日に荷造りを済ませ、その日の朝は10時頃に出発。あいにくの小雨が降る中、再び高知自動車道を北上した。

川之江JCTでは、行きの徳島方面、一昨日通った松山方面ではなく、今回は高松方面に進む。帰りは香川~岡山へと抜けるルートを選んだためだ。

高松自動車道に入ると、途中、左手に瀬戸内海が見えてくる。小さな島々が無数に点在する想像通りの景観。海賊船が今でも浮かんでいそうだ。そして右手には、平地に茶碗を返して盛ったような形のなだらかな山々。

高松自動車道

のんびりした景色の香川県を抜けると、瀬戸大橋が見えてくる。この橋は瀬戸内海の小島を結ぶように架けられた6本の橋の総称らしく、確かに橋脚のサイズは明石海峡大橋に比べて小さいものの、長さは全体で約10kmもあり、車窓から景色を楽しむのに十分な距離。

瀬戸大橋

そして岡山県の吉備SAで小休止した後、さらに山陽自動車道を東へ走り、高知を発ってから約3時間半で姫路市に到着した。ここでの目的は、世界遺産・姫路城。直近で城を見るのは3ヶ所目になる。このままだと城巡りなんていう渋い趣味がひとつ増えそうだ。

車を停め標識に従って歩いて行くと、まずは立派な外堀が見えてきた。見たところ幅や深さが相当にあり、皇居(江戸城)に近い印象を受ける。桜がまだ散り始めたばかりのようで、高い石垣によく映えていた。

姫路城の堀

姫路城の入口

そのまま堀に沿って進んで行くと、橋の向こうに大手門が見える。堀といい、門といい規模が大きく、さすが世界遺産というスケール。そして大手門を通り抜けると、いよいよ間近に姫路城の大天守が見えてきた。

姫路城の大天守(工事中)

shanが即座に「うん。マンション?」実は姫路城の大天守は現在50年に一度の大改修の最中。そのため、日本を代表する世界遺産も今はただのマンションだ。周囲の外国人観光客も心なしかみなテンションが低い。

もちろんこの事自体は予め調査をして知っていた。あのマンションの内部は天空の白鷺という修理見学施設になっており、今回の目的はそちらになる。へこたれる事なく、先へと進む。

世界遺産・姫路城の石碑

姫路城の菱の門

城内最大の門である菱の門を抜けると、思わぬ芸術的な景色に遭遇。姫路城はさくら名所100選にも選ばれている花見の名所だが、三国堀の周りに立ち並んだ桜の木々はまさに今が散り盛り。その花びらが水面にも落ち、大魚の尾のような美しい模様を形作っていた。

桜吹雪

堀の水面に桜の芸術

本当に天気が悪いのが残念だなと思いながら、更に先へ進む。最初は城郭の風情があったが、大天守に近づくにつれて工事現場のように。東側には資材を搬入する鉄橋が無機質に突き刺さっている。

姫路城の城郭内通路

姫路城の工事中の通路

姫路城の資材搬入の橋

ついに天空の白鷺内部に入り、パネルや映像で修理の歴史を見た後、係員さんの案内でエレベーターへ。これで一気に8階へと上る。すると大天守最上階の外側が窓越しに見えてきた。

姫路城の大天守の外側

今回の修理は、主に6層からなる壁の表側3層と屋根瓦の取替えが目的。城壁の構造や瓦の葺き方など、色々と説明が充実していた。そして、この修理が終わるのは2014年とのことだった。反対側の窓からは、先ほど歩いた二の丸などが眼下に広がる。

天空の白鷺から望む

天守の中に入ることはできないので、一通り説明を見て回った後は一階へ。行きとは違う道を辿り、次は西の丸に行く。ここの枝垂れ桜もきれいだった。池一面に散った花びらがまた趣深い。そして千姫ゆかりの百間廊下も見学。

西の丸へ向かう道

枝垂れ桜

池一面に桜の花びら

西の丸を見た後は、再び名古屋を目指すために駐車場へと戻った。横から見てもやはりマンションな姫路城。次回は2014年以降に来たい。姫路から名古屋へは更に約3時間半。夜遅くなる前には着く予定。

やはり姫路マンション

名古屋へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です