名護バイパス開拓。さわのやとネオパーク

前日に続き、この日は家の前の名護バイパス沿いを開拓。昼食は懲りずに、またしても沖縄そばを食べに行ってきた。とりあえず嫌になるまでは沖縄料理の追及を続ける予定。といってもすぐにSHANの方がギブアップしそうだが。。

さわのや前の道

向かったのは軟骨ソーキが売りだという『さわのや』の名護店。名護バイパスから田井等の交差点を折れると畑ばかりの田舎道に。目印が何もないので、若干迷ったりしつつも何とか到着。前回の山原そば同様、この店も非常に質素な店構え。

さわのや

店内も想像通り町の食堂といった雰囲気だが、こんなふうに庶民的で飾らない感じが、島の自然と生きる名護の町にはよく似合っている気がする。

さわのやのメニュー

さわのやの店内

パイプイスとビニールクロスのテーブルに着くと、他の沖縄の男と同様、肌のよく焼けたおじさんが登場。オススメを聞いたところ、木灰そばだとか、観光地について親切にいろいろと教えてくれた。

注文を全種のせの”さわのやそば”と軟骨そばに決定すると、オーダーを取りに来たのは小学生くらいの女の子。学校が休みだからか、店の手伝いをしているようだ。何だかいろいろとほのぼのする店だ。

さわのやそば

軟骨ソーキそば

ちなみに木灰そばとは、ガジュマルの木を焼いた灰汁を、かんすいの代わりに使った伝統的な製法の麺のことだそう。

ソーキは前回と違い、肉も軟骨もトロトロにとろけていて、紅ショウガを乗せるあたり、まさにイメージ通りだった。どちらも味がしっかりしていて非常に満足。

店を出てからは、先程外でさわのやよりも目立っていた、正体不明の民俗資料博物館なる建物を偵察に。

名護の民俗資料博物館

慎重に様子を窺っていると、ここでまたしても新たなおじさん登場。シャツと短パンに名護マラソンの帽子とリラックスした出でたちで、いかにも沖縄の穏やかで人のいいおっちゃんといった風貌。

気さくにどうかと聞いてくれるので、せっかくだからと入館。館内は綺麗とはいえないが、古い民具が所狭しと展示してあった。するとおじさんは付いてきて、突然、蓄音機を鳴らしてくれる。

民俗資料博物館の展示

古い蓄音機

あとで聞いた話によると、この博物館はおじさんが一人で作ったものだそう。沖縄中から古い物を集めてきたのだそうだ。若そうに見えたが何と生まれは戦前とのこと。どうりで何だか懐かしそうに説明をしてくれる訳だった。

軽く立ち話で説明をしてくれた後、「ゆっくり見ていって、珈琲淹れとくから」と言い残して去る。その言い方が控えめで、決して押し付けがましくない。これが沖縄の人のホスピタリティか。。と妙に感心しつつ見学へ。

面白かったのは沖縄返還に関わる展示。沖縄は1972年5月15日をもって米国から日本になったわけだが、車も同様にある日を境に突然、右側から左側通行になったらしい。そのときの標識なんかが残っていた。

車は左

他にも漁の道具や生活用品、貨幣、看板、文書やレコード。あらゆるものが置かれていた。一巡して戻った後は、実際に珈琲と待っていてくれたおじさんに挨拶。特段急ぐ理由もなかったので、イスにかけて小一時間話をしてきた。

沖縄方言や名護、ビーチ、地震、本土の移住者についてなど、とりとめもないが、疑問に思っていたことを色々聞けて良かった。それにしても敷地に勝手にパッションフルーツが自生するなんて、沖縄はすごい場所だと思う。デザートに困ることがない。

パッションフルーツ

ゆっくり珈琲を飲み終えた頃、ちょうど晴れ間が差してきたので、御暇して次の目的地へ移動。帰り道にあるネオパークオキナワへ。

ネオパークオキナワ

ここは早い話が動植物園。ただ、普通と違うのは、鳥がみなその辺を自由に行き交っていること。

ネオパークの池

ネオパークの通路

これは牛が骨になるアマゾンの殺人魚。

アマゾンの殺人魚

クジャクは最初あさっての方向に求愛していたが、こっち向け、とか言っていたら、気に入られたのか?本当にくるくる回転してこちらを向いてくれた。

クジャクの尻

クジャクの正面

そして風を感じていたリャマ。

風を感じるリャマ

目玉はこの天然記念物のヤンバルクイナ。生息数は年々減っていて、近い将来の絶滅が危惧されている。この世界から段々仲間がいなくなっていくのは寂しい事だろうなと、ガラス越しになぜかこいつの心情を慮っていた。

ヤンバルクイナ

沖縄生活はここまでそばを食ってばかりという気がするが、今後もおそらくそうなるだろう。この辺には本当にそば屋が多く、地元の人たちもそばが大好きだ。自分も一名護市民として、地域の沖縄そば屋にこれからも貢献していきたいと思う。

名護バイパス開拓。さわのやとネオパーク」への8件のフィードバック

  1. SAWA

    さわのや…なんだか親近感が持てる。
    このままもう帰ってこなくなるんじゃないかと思うほど
    居心地が良さそうやなぁ~ (´ー`)y-~~
    2~3日で時間と格闘しながら観光地を巡るわけでなく、
    それなりに時間に余裕があるからこそ現地の人の温かさに
    触れられるのかもしれませんな。
    ネオパークオキナワ行きたい!風を感じるリャマかっこいい!!

    返信
    1. ari.d5233 投稿作成者

      実際店の名前見て速攻サワを思い出しましたが。。
      思えば木灰そばだったり何かと小技が利いていたような気が。
      2泊3日でも沖縄数年前に来たけど、
      たしかに急いで見て周る必要ないのは利点かなあ。
      そもそも梅雨で急いで見るものそうないしの。。
      リャマは下に群れがいたんだけど、
      なぜか一頭山頂で動かず遠くを見ていたわ。
      リャマの世界にもいろいろストレスがあるのか。。

      返信
    2. ちゃん

      カピパラの赤ちゃんもかわいかったよ!写真載せて欲しかった。。。><
      この風を感じるリャマは私が発見したんだ!^^*

      返信
    1. ari.d5233 投稿作成者

      何かゾウガメに乗れたり、カピバラの赤ちゃんがいたりして、
      動物好きには楽しい場所かも!
      まだまだ時間あるからそばもしっかり研究しておくよ~

      返信

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