ビーチライフも残り2週間。北部各地のビーチ

今年も8月に入りいよいよ夏本番だが、まもなく沖縄での生活が残り2週間を切ってしまうため、なんだか寂しさも同時に感じてしまう今日この頃。年初から言っていた気もするが、本当に時が経つのは早過ぎる。

振り返ると仕事の面では悪戦苦闘続きの沖縄滞在だった。例年7~8月辺りは夏枯れというのか、元々季節要因的に上手くいかないんだが、結局今年もそれを打破できなかった格好。

だが、それでも「なんくるないさあ」と開き直って来られたのは、島の自然の偉大さゆえだろう。何もせず白い砂浜に寝転んで、突き抜けるような青空と白い雲をぼーっと見上げているだけで、本当にいちいち先の事で悩むのが面倒臭くなってくる。

瀬底ビーチから空を見上げる

実際にそれでいいのか、という点は議論の余地もあるが、まあ、そういうわけで最近のビーチ活動なんかを少々記録。まずは本日行ってきたばかりの瀬底島にある瀬底ビーチ

ここはガイドブックでもトップ扱いの北部の有名ビーチ。ただ、口コミの評価は良いと悪いで二分されていたので、どんなものか実際に自分たちの目で見てくることにした。場所は名護の市街地から車で約20分とそう遠くない。

瀬底ビーチ駐車場

本部循環線から瀬底大橋を渡り、瀬底島の外洋側へ出ると、口コミで批判されていた唯一の駐車場一日1000円に到着。ここからビーチまでは5分ほど歩く事になるので、確かに値段の割りにあまり利便性が高いとは言えない。

瀬底ビーチ

ビーチに着くと有名なだけあって結構な人出。砂浜は珊瑚のカケラが多くややザクザクした感じ。景色はさすがで、エメラルド色に光る遠浅の海が印象的だった。水の透明度も非常に高く、底の方まで見通せる。

ただ、遊泳区域が設定されていて熱帯魚は少なく、海底はごつごつしていて全体が腰までの深さしかない。shanもネコ型浮き輪の活躍の場が全くなく呆然としていた。

瀬底ビーチの海

パラソルやチェアも確かに料金設定が高く、駐車場からの道の脇に建つホテルの廃墟もやや不気味。悪くはないが他にもっといいビーチはあるかなというのが感想。これなら同じ瀬底島にあるアンチ浜の方がいいかもしれない。

アンチ浜というのは瀬底大橋のたもとにある小さなビーチ。メディアへの露出も少なく、瀬底ビーチが業者管理となって以降、地元の人はこちらのビーチで遊ぶんだそう。

アンチ浜入口

駐車場は狭いが無料。遊泳区域のような野暮なものはなく、人も少ないので、慣れたらこちらの方が楽しめそうだ。下から見上げる瀬底大橋もなかなか壮観。魚も多め。シャワー等の設備は簡素だが、気軽に来られる穴場ビーチ。

瀬底大橋

アンチ浜の海

ちなみにshanにもお気に入りのビーチがあるのだが、それは国頭村にあるJALプライベートリゾートオクマのビーチ。場所は名護の市街地から58号線を北上すること約30分。駐車場はリゾートのものを利用することができる。

JALプライベートリゾートオクマ

コテージ型のリゾートだけあって南国ムードは満点。真っ白なマリンハウスや桟橋、結婚式場などがあり、周辺の環境がいちいち絵になる感じの綺麗なビーチ。

砂浜は粒が細かいので歩いていて気持ちいい。自分たちが訪れたときは水の透明度がイマイチだったが、浅瀬で係の人が餌付けをして魚を見せてくれたりする。

オクマのパラソル

オクマビーチのマリンハウス

本島の北のはずれにあるビーチなので、宿泊客以外の利用者が少ないのも魅力的。疲れたらロビーのカフェで休憩もできるので、ビーチ周りの環境を重視するなら非常におすすめ。

他に最近ではホテルサンコーストの向かい側にある、幸喜ビーチに寄ってみたりもした。ここは名護市の管理だそう。公営の設備もあるし、近隣のホテルの設備も利用できる。

幸喜ビーチ

恩納村の並びのビーチのひとつで、よそと比べて特別優れているという事でもないが、散歩をしていたら綺麗なボール型珊瑚を拾えてshan大満足。砂浜には誰かの残したさりげなく上手い飾り文字も。

幸喜ビーチの飾り文字

shanも負けずに落書き実施。何かと思えばやはりネコ。。『長ぐつを履いたネコ』というアニメ映画を見て、このところまたさらにネコへの愛が高まっている様子。

ネコ幸せで

などなど、あちらこちらのビーチに行ってはいるが、総合力で言ったらまだウッパマビーチが一番かもしれない。人が少なくて透明度が高く、設備も一通り揃っていて、ビジター利用料300円でホテルのプールまで入る事ができる。景色も素晴らしい上、なぜか看板犬までついてきてしまう。

ウッパマビーチ

今後もウッパマビーチは普段使いで利用予定。写真はこの前撮ってきたゴン太の家。なかなか洒落ている。

ゴン太の家

そして締めは21世紀の森ビーチ。行った回数ならここが断トツ。この前の日曜日も夏祭りの花火を見にまた歩いて行ってきた。青い海もいいが、ここは夕日もなかなか見せてくれる。

21世紀ビーチの夕日

態度のでかい看板ネコ達もいることだし、帰るまでの間、まだしばらくお世話になる事になりそうだ。

21世紀の森ビーチのトラ猫

来週あたりには水納島という離島のビーチにも遠征予定。残り少なくなったとはいえまだあと2週間。帰る頃には一人前の海の男になれるよう引き続き精進したいと思う。

ビーチライフも残り2週間。北部各地のビーチ」への6件のフィードバック

    1. ari.d5233 投稿作成者

      タンスにごんごん!といっても知らないか。。
      毎回おやつ忘れて行くね。かわいそうなゴン太。。

      返信
  1. SAWA

    ビーチ探索お疲れさんでした。
    専らゴン太ビーチかと思ったらあちこち出向いてるんやね。
    しかしこれだけビーチ写真を眺めてると、海に行きたくなってくる…。
    まずはプールに通うところからスタートかもしれんが、
    次回沖縄に行ったときのために参考にさせてもらいますわ!

    ゴン太’sハウスはしっかり面取りまでされてて本格的やね…幸せなゴン様だ。
    9月(?)はしっかり日焼けして一肌むけたアリに会えるのを楽しみにしてますw

    返信
    1. ari.d5233 投稿作成者

      背中とかひりひりするけど色の方は。。
      でも来たときよりだいぶマシなはずです(震え声)
      ゴン様は公式サイトによると、
      捨てられて1年間この辺をうろついていたらしい。
      よくホテルに辿り着いて看板犬にまで出世したものよ。。

      今のところ9月の最終週になりそうなんだけど、
      みんな空いてるといいなぁ。また決まったら連絡するよ。
      そのときはついにサワJr.とも対面か??
      ってなんかセルジュニアっぽいな。。

      返信

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