沖縄本島から高速船で15分の楽園、水納島

夏枯れ相場の相手もいい加減飽きてきたので、金曜日は久しぶりに完全に一日仕事を休み、天候等の理由で順延していた水納島に行ってきた。

水納島は”みんなじま”と読む本部町の離島。本部半島から西方4~5kmの沖合いに浮かぶ、1km四方もないような小さな三日月形の島。

水納島の地図

ひらがなで書くと何だか愛嬌のある名前だが、水資源が乏しい島で、”水無し島”がその由来とされる。名護からのアクセスは、本部そば街道を西端まで走り、渡久地港という港から高速船に乗って僅か15分。

この日は午前8時起床で、同9時には港に到着したが、すでに駐車場は満車寸前。前回は土日に行って、チケットが取れずすごすご退散する羽目になったが、今回は繁忙期で便数も多く、何とか9:30の席を確保した。

渡久地港の駐車場

出航時間を待ち、荷物とネコ型浮き輪を背負って船内へ。

高速船みんなの船内

束の間の船旅の道中、船窓からは瀬底島伊江島が見えた。それらの間に平べったい形の水納島が横たわっているが、そんな景色を眺めるうちに、程なくして船は桟橋に到着。

水納島の高速船みんな

着いてまず印象的だったのは、海水の抜群の透明度。綺麗だねぇとぶらぶら降りて海の中を覗き込むと、何と水が透明すぎて船が宙に浮いているように見える。

水納島のボート

水納島のボート2

ちょっとしたトリックアートのようでこれは相当ヤバかった。期待が高まる中、そのまま歩いてすぐのビーチへと向かう。桟橋を背に左手には休憩所、右手にビーチとマリンショップ。

水納島の休憩所

水納島のレンタルショップ

そこでパラソルなどを入手し、最前列に陣取って準備は完了。

水納島のビーチ到着

とその時、不意にキューンと犬らしき物の鳴き声が。見てみると海の上にまさかのミニチュアダックスが二頭。しかもサーフィンと犬カキで海を満喫していらっしゃる。。

海の上のミニチュアダックス

ワンに負ける訳にも行かないので、自分達も水の中へ。水質の方は予想通り、文句の付けようがないレベルだった。

水納ビーチの浅瀬

広い遊泳区域はブイで囲われているがネットはない。白砂の浅瀬が半分で、残りが水深約3mほどの珊瑚礁。その珊瑚の周りに色鮮やかな熱帯魚がうようよいる。

水納島ビーチの全景

鯛に似た30~40cm程のタマンの群れだとか、50~60cm程の正体不明な三色ボス魚は印象的だったが、他にも色とりどりの熱帯魚が20~30種類は見られたと思う。

また、左手の堤防沿いの岩場も魚の棲み処になっている。写真では分からないが、潜ると大小の熱帯魚がそこら中にいて、水族館の水槽に落っこちたような気分になれる。

水納島の堤防沿い

ここは個人のシュノーケル利用に制限がなく、Shanも魚見たさで上手くマスターすることができた。結局、海は遊泳区域を約三周してしまう事に。

攻略法的には海流が堤防から桟橋方向に流れているので、堤防側から入って岩場→珊瑚礁と流されながら見ると楽。休憩中は童心に帰り砂浜探索。珊瑚やヤドカリ発見。

水納島の珊瑚

水納島のヤドカリ

ゴルフボール大のこれはヤドカリというよりミニヤシガニ

巨大ヤドカリ

昼食には売店でタコカレーとやらをテイクアウトした。その名の通り半分タコライス、半分カレーのお弁当。

水納島のタコカレー

ロケーションで上方バイアスもあったと思うが、Shanは非常に満足して勢い翌々日までカレーを食べ続けていた。食後には島中央の集落の辺りを散歩してきたが、帰りの便の時間が迫っていたので程々にして桟橋へと引き返した。

水納島の中心の道

水納島の民家

今回は水納島に結局5時間半滞在したのだが、まさか時間が足りなくなるとは思わなかった。それだけ楽しめた訳で、本当に来て良かったなと思う。欠点はといえばシャワーの大行列くらいだろうか。

例えば恩納村あたりのホテルに泊まった場合でも、ここは約1時間で離島品質のビーチが楽しめる。宿泊施設や飲食店もそれなりにあるので、サンセットや星空を狙って泊りで来るのもありだと思う。

瀬底島のように開発をやや誤ったような例もあるだけに、また来る日まで今の姿でいてくれるよう神と本部町長に願いたい。

またね水納島

沖縄本島から高速船で15分の楽園、水納島」への4件のフィードバック

  1. SAWA

    やはり沖縄の醍醐味は離島ですな!
    しかし、本島からたかだか15分でここまでキレイな場所とは。。
    高速船のチケットがすぐ切れてしまうのも頷ける。
    水の透明度もさることながら、ビーチの砂もきめ細かくふわふわしてそうやし
    海水浴目当てなら聖地かもしれませんな!
    犬の鳴き声と聞いて、もしやゴン様が水納島まで泳いできたのかと思ったが
    見当違いやったかぁ…。

    珊瑚の白化現象もそうだが、観光産業の活性と環境汚染は表裏一体がゆえ、
    目先の利益に捕らわれず、あるべき姿を維持してもらいたいね。
    最も現地の人の生活を保障するためには国家対策が必要だろうが、、
    にしても水納島の上空写真を見てると、FF5のクレセント島を思い出す…

    返信
    1. ari.d5233 投稿作成者

      いくらゴン様でもここまで来れるわけねぇだろ( ;´Д`)
      水納島は前々から行きたかったんだけど、
      ちょうど当日天気が崩れたり、Shanの体調が良くなかったり、
      そもそも席が取れなかったりと近いのになかなか行けなかった;
      船自体が小さいし、6月末までは一日3便しかなかったしね。。
      ただその分、自然と入場制限がかかって環境にはいいのかもしれん。
      8月だけは一日10便に増えるから、このときは人多かったけどねー

      今回泊まりで出られないから石垣島やら慶良間諸島やらは難しいけど、
      日帰りでもいい離島で遊べてなかなか満足でした!
      しかしFF5ってもう20年前のゲームなんだな。。
      思い出せる自分の年齢が怖い。。

      返信

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