GWもいよいよ最終日。テレビをつければUターンラッシュの様子が流れているが、こちらはといえば山形の端っこで変わらずの平常運転。そんな中、最近行った場所の記録をいくらか。
まずは家の近くを流れる馬見ヶ崎川。山形市が拠って立つ足元の扇状地はこの馬見ヶ崎川の流れによって開けたものだそうで、さしずめこの町の”母なる川”とでもいったところ。
毎年秋になると河川敷では盛大に芋煮会が行われるらしいが、今の季節は両岸の桜並木が見所となる。桜は少し小ぶりだが、広々とした河原で弁当でも広げるのに良さそうな場所だった。
そして同じく花見でもう一か所。山形市の南方にある置賜地方の桜回廊にも足を伸ばしてきた。桜回廊とはこの地方に点在する桜の名所をつなぎ合わせた観光コースの名称で、まずは南の起点である烏帽子山公園から訪れた。
小高い台地のような形の烏帽子山に乗ったこの公園には寺社が多く、鳥居と桜のいかにも和風な取り合わせがいい雰囲気。さくら名所100選にも選ばれており、人も屋台も多かった。
名木二代目園では根尾の淡墨桜など全国の名木の子供も見られ、ちょうど桜吹雪真っ盛りなのもあって見応えは十分。ただ、心臓に悪いのでこっそり花咲か爺さんを仕込むのだけは止めていただきたかった。。
烏帽子山の次は某テレビ番組で紹介されていたフラワー長井線の宮内駅に寄り道。廃線の危機にあった長井線だが、新入社員の女の子が中心になって動物の飼育による利用促進運動を開始。うさぎ駅長の”もっちぃ”が人気を集めているという。
ローカル線らしくほのぼのとした宮内駅の駅舎。開放されたその駅長室にもっちぃはいた。しかし、なんと現在、東日本大震災のショックで駅長の帽子を被るのを拒否しているのだそう。
助役のかめ吉も冬眠してしまうなど、ある種逆境?の宮内駅だったが、社員さんの思いとテレビの効果もあってか、自分たちのいる間、常に人の出入りは絶えなかった。フルフェイスのバイク軍団までがもっちぃを見に来ていたのも微笑ましい光景。
今後の長井線の発展ともっちぃの復活を祈りつつ、次は伊佐沢の久保桜へ。こちらは樹齢1200年ともいわれる天然記念物のエドヒガンの古木。
ゆかりのある人物が坂上田村麻呂という時点で年季の入り方が違うが、幹からにじみ出る老木ならではの風格はさすが一見の価値があるように思われた。
その後も釜の越桜や十二の桜などを鑑賞。釜の越桜の方は衰弱ぶりが目立ち、残念ながら写真で見た威容は完全に失われていた。そして十二の桜の方は、実はそもそもそこで食べられる”かいもち”が目的。
かいもちとはいわゆる”蕎麦がき”のことだそうで、餅といいつつもふわふわとした食感。これを食べるとくきたち菜の和え物や、卵を寒天で固めた食べ物まで自由にいただけて有難かった。
結局、今年も最後は花より団子みたいになって桜の季節が終了。後日には上杉の城下町として有名な米沢市にも行ってきた。せっかくなのでまたそちらも手短に記録しておこうと思う。
はや3週間ですか、現地に行ってるでもないのに日の経過が早い。。
どうやらGWを使ってガッツリ桜を満喫したようだね。
皆でできる新ゲームも見つかって何よりですわ。
写真を眺めていて、てっきりアリが桜によじ登っているのかと思ったが
画像を拡大してみたら別人だった…。
烏帽子山公園はさすが、さくら名所百選というだけあって雰囲気のある
写真に仕上がってるね。挿し色も入って全体が引き締まって見える。
さすがにもっちぃの名は愛知までは轟いておらんが、
ストレスを抱えない程度に頑張ってもらいたいところ。
もう間もなくかめ吉も眠りから覚めるでしょう。。
TWはとりあえず全員揃ってよかったよ b
祝日はあんまり関係なかったけど、
まあ土日でぶらぶらまわってきた感じだね。
結構空が白く霞む日が多くて、写真はあんまりパッとしないんだなあ。
とりあえず初の顔出しが桜によじ登ってる写真とかありえんだろ。。
もっちぃはアンビリーバボー?なんか全国でやってるやつだったよ。
ただ取り巻きのピーターとてんはかなり活発に動き回ってた。
地元の子供が友達のウサギを連れてきてたりほのぼのしたね。
ちょうど到着したと同時に列車が行ってしまったのが無念!
もっちぃ早く元気になって欲しいね!かめ吉さんは冬眠から目が覚めたらまた会いに行こうね(^O^)
うさぎなのに3年前の記憶をまだ引きずるものなんだね。。うちのみーはすぐ何でも忘れるのに。。