今月はあまり外出らしい外出をしなかったが、先々週は初めてカップヌードルミュージアムに行ってきた。日清食品を創業した安藤百福という人がいるが、偶然この人の特集番組をShanと見たのがきっかけ。

場所はみなとみらいのワールドポーターズの向かい。ミュージアムは5階建てで、名前とは裏腹にかなり洗練された空間。なんでも企業の博物館としては日本一の集客量らしい。ともあれ、まずは昼食を取るため4階の飲食コーナーへ。

このワールド麺ロードでは世界の麺料理が8種類も食べられる。一食一食がハーフサイズなので食べ歩きもOK。実はカップ麺の歴史よりもこれが真の目的だったりする。。

中に入ると照明の暗めな飲食スペースが広がっていて、その周囲を取り囲むように、各国の料理店が軒を並べている。トップバッターはやはりというのかチキンラーメンの屋台。

立ち並ぶ店舗はどれも細部までよく作り込まれていて、汚れや、干した洗濯物だとか、変なポスターだとかがあり、まるでその国に行ったかような濃い雰囲気が味わえる。

こちらは中国の蘭州牛肉麺が食べられる店。毛沢東ポスターなんかもあって芸がとにかく細かい。中国に置いても普通に溶け込みそうでShanも感心。

肝心の料理の方はというと二人で5種類食べて、蘭州牛肉麺とトムヤムクンヌードルが一番うまかった。ラグマンは伸びたうどんのようで非常に微妙だったが、雰囲気が楽しいのでここは今回来てみて大正解。

食後は向かいにあるテラスに出て、海を見ながら腹ごなし。

といっても3分くらいですぐに飽きて3階へと下り、予約したオリジナルのカップヌードル作りに挑戦してみた。この辺を歩いている観光客がよく持っているやつだ。

ペンで落書きしたカップを製品にしてくれるんだが、Shanが何を書けばいいか分からないというので、とりあえずうちの愛猫みーをカップヌードル化することに。

あれこれ遊んでいるうちに40～50分経っていただろうか。。カップが完成したらそれを持って次の工程に進む。味を決めて、具材を選択。一番人気はこのひよこナルト。

その後、熱風によってパッケージングされてゆく愛猫みー。

完成品は食べるべきか、保存すべきか扱いに悩むところだが、このコーナーも予想以上に楽しむことができた。ただ、まったりしすぎて百福シアターの最終上映に間に合わず。展示物の方も駆け足気味に見ることになってしまった。

最後は土産物コーナーでShanのひよこ三角巾を購入。川崎の方へ戻るともう夕食時になっていたので、ラゾーナ川崎プラザのオクラノハナで健康的に野菜料理。

結局、百福氏について何も学んでこなかったような気もするが、まあ長い時間楽しめたので、これはこれで良しとしたい。以上、簡単にだが、9月のある休日のメモ。