前回の更新から早くも1ヶ月。このところ次の移動に向けて物件なんかもちらちら見ていたが、目当ての仙台の物件数がやたらと少なくて思いのほか苦戦中。駐車場つきの時点でまず半減するのは勘弁してほしいところ。。
まあ年明けに中国旅行の予定も入ったので、このままなら東北や九州は来年に見送って近場で、とも考えている。ぐんまのやぼうしか知らない群馬も未知の面白さがありそうだが、ほかにも大阪、富士、会津あたりを検討範囲に加えようかと思う。
そんなわけでもう少し物件探しの時間が続きそうだが、この間、久々に実家の家族と旅行に行ってきたので少々記録。訪れたのは。首都高から東北自動車道を北上し、修学旅行以来となる栃木県の日光を過ぎると程なく到着する。
東海地方で育った自分にはあまり馴染みのない場所だが、関東の人たちにとっては結構身近な高原リゾートらしい。主峰の那須岳は標高1915mもあるので確かに夏は涼しそう。那須ICを降りると、まずはクラシックカー博物館に立ち寄った。
ジャガーを見ると反射的にこち亀に登場するマニアの教授が、「ジャガーではなくジャグワーだ」と言っていたのを思い出す。実はこれ80年代の一時期本当にジャグヮーと表記していたのだそう。
世界の名車を愛でた後は、続けてテディベア博物館へ。レンガ造りのおしゃれな雰囲気の建物の一階には、おなじみクマのぬいぐるみが置いてあったり、動いていたり。
二階ではとなりのトトロの企画展も開催中。約3mの巨大トトロや名場面を再現したジオラマなどが見られる。こちらはなぜか無理矢理ピットインさせられているネコバス。
昼食は通りがかりのイタリア料理屋で。『イタリア小僧』というイタリアが好きなのか嫌いなのか分からないような名前の店だったが、パスタはもちろん、新鮮な高原野菜のサラダもすごく美味しかった。
その後は高原のパン屋でうまいパンをいくつか買ってから、エミール・ガレ美術館でガラス細工の名品をしっかり堪能。夕方は少し早めにホテルへ入ってゴロゴロくつろいだ。季節柄、露天風呂が最高すぎて猿の気持ちをつくづく理解。夕食は『寿楽』の那須和牛のサイコロステーキが激うまだった。
明くる日は打って変わっての晴天。父撮影の朝焼けからスタート。
この日はまず近くの南ヶ丘牧場という場所を訪れた。ここは牧場の動物たちとの触れ合いが中心。レンタルウサギというありそうでなかった微妙に斬新なサービスもあり。ガンジー牛乳や濃厚ソフトも、数ある高原の中で屈指の味だった。
牧場を後にすると、次は那須温泉を抜けて北へと移動し、那須ロープウェイを目指した。途中の展望台からは高原を一望。
しかし目的地に近づくと、月曜にもかかわらずなんと渋滞開始。山頂が雲に覆われているのに並んでまで登るのもやや違う気がして、結局、車窓から見えた紅葉だけで満足することに。そのまま最終目的地である那須どうぶつ王国に向かった。
ここは動物園というよりは動物のテーマパーク。敷地が広くショーも充実していたが、昼時なのでまずはランチへ。王国固有のメニューということで『カピバランチ』を選択した。Shanがカピバラの肉を使っているのか聞いていたが、食欲がなくなりそうなのでその発想自体やめていただきたい。。
食後は白頭鷲や隼の狩りなどが目の前で見られるバードショーや、ネコがまさかの芸をするキャットショーなんかを見た。レッサーパンダの子供も動くぬいぐるみ状態で相当ヤバかった。
そうこうして那須を発ったのは15時頃だっただろうか。川崎まで200kmちょっとなので18時過ぎには無事帰宅。
意外と近い上、温泉あり、牧場あり、ミュージアムも充実。各種アクティビティも揃っていて、那須高原は本当にあなどりがたい場所だった。おかげで良い旅行になり家族にも感謝。
あとは王国のネコハウスでネコの気持ちを学んだShanが、どうもイマイチ仲の良くない家のネコと和解してくれれば何より。
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