東北生活が終わって早くも1か月。お盆には落ち着く間もなく地元の名古屋に戻り、その後は移動先でできなかった用事をいろいろと済ませていたが、今では生活の方もすっかり元通り。少し前まで秋田で暮らしていたのが嘘のように思える。
先月は用事とは別に来客が多かったのもあって、住み慣れた場所でも新しいスポットに出掛ける機会が多かった。よくカメラを忘れて出てしまったのがあれだが写真のある分だけ一応メモ。
まずは名古屋から研修で来た友人S氏と敢行した食べ歩きツアーについて。以前価格破壊で話題になったフランス料理店の俺のフレンチに行ってみた。注文は定番だというオマール海老のローストと牛フィレのロッシーニなどあれこれ。
初めてで量の感じが分からず大胆に注文した結果、食い過ぎと立ち食いの疲れで最後には身動きが取れなくなるという惨事に陥ったが、味の方はいずれも濃いめながら素材の良さがしっかり伝わってきてなかなか良かったと思う。
普段フレンチに行かない仕様上、前菜2品、メイン4品、グラスワイン6杯で一人6000円x2はどこまで値打ちか不明だったが、エスカルゴのブルゴーニュ風などはコスパ抜群でかなりオススメ。
その他にも川崎の居酒屋で昭和の薫り漂うホッピーに挑戦し、横浜では本丸亭という激うま塩ラーメンの店を発掘してみたりした。恒例のつるとんたんでもMAXの3玉を平らげるなど、食べ歩きというか食い倒れに近い、趣深いツアーになった。
またその翌週には無料のワインのテイスティング会が開催されるという情報をキャッチ。テイスティング会なんてものは初めてだったが、とにかく期待しつつ六本木の東京ミッドタウンへ。
しかしながら喜び勇んで到着した会場はどう見ても商談の場。買うとして1~2本を想定していたが、ケース買いがどうのと説明され、やはり世の中うまい話はないと思い知ることに。。
実際には平日なら相手してもらう余裕もあるそうだが、土曜のこの日は素直に諦めショップ巡り。その後は前から気になっていた世界貿易センタービルへ行ってみた。もちろんNYのとかではなく、浜松町の駅に直結したそういう名前のビル。
目的は東京タワーとスカイツリーが同時に見られるという展望台シーサイドトップ。穴場的なスポットだと思っていたが、展望階に昇るとカップルやカメラの愛好家がそこら中にいた。
ホテル風の落ち着いた空間にはセミプロの香り漂う本格派なカメラマンが多かったが、装備の弱さを集中力で補い、ブレない心で自分も東京タワーを何とか撮ってみた。
この景色から足元に目を移すと都心の大動脈、首都高がオレンジ色に輝いている。まさに「眠らない街東京」といった感じでハードボイルド。遠くには小さいがスカイツリーも見える。
全国一広大な関東平野を彼方まで埋め尽くすビルを見て、改めて東京の巨大さを実感。世界の大都市と比べて高層ビルこそ多くないものの、横浜まで含めた都市圏の規模は世界一だそう。
また、地方へ行くと必ずその土地、その土地の歴史や文化をあちらこちらで感じるものだが、東京には不思議と今しか感じない。バブル崩壊や失われた10年などを経た今もなお、各地で再開発は続いている。そしてその先には東京五輪。
世界を見渡せばもう今を時めく街ではないのかもしれない。でも、東京は振り返らない。後戻りしない。そんな姿になぜかちょっと励まされるような思いがした。そして、この翌週にはさらに川崎にある個人的に注目していたスポットも訪れてみた。そちらの方の記録もまた次回。
ちゃん、夜景が好きになった!
今までそんなに好きじゃなかったっていうのも珍しいぞ。。
まあたまには行こうね b
あらゆる局面で30代の限界に挑むツアーになりましたな。
年に1回のアンチエイジングってことで~。
ホッピーはなかなか飲みやすくて健康志向な人にはもってこいでしたな。
名古屋に帰ってから知ったが、世界の山ちゃんでも普通に置いてあるそうな…。
東京の夜景は見事だねぇ。シャッタースピード1~2秒ぐらい?
いつも静止してるつもりでも結構ブレブレになってまうから
その集中力は羨ましい。。
東京タワーも首都高も上手い構図で撮れてて画になりますなぁ~(´ー`)y-~~
アンチエイジングどころか活性酸素出て促進してるんじゃないかな。。
しかしホッピーが山ちゃんにあるなんて磯丸での盛り上がりは一体何だったのか;
まあ電気なんとかとかほかにも飲めたからよしとするか。。
実は夜景の日はカメラが借りたD600だったというねw
若干チートしたけど三脚とかリモコンシャッターあったら
なかなかの撮れたかなあと。
集中力で解決しようとするから設定とかはまるで進歩ないんよTT
翌週の川崎では研修旅行で一緒に行きそびれた九龍の写真もあるんでぜひチェック!