| 名称 |
コテルレ・ラ・クロワゼCotelleraie La Croisée |
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|---|---|---|---|
| 造り手 |
ドメーヌ・ド・ラ・コテルレDomaine de la Cotelleraie |
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| 好感度 | コスパ | ||
| 種別 | 赤 | 年度 | 2017 |
| 生産国 | フランス | 地区 | サン・ニコラ・ド・ブルグイユ |
| 購入店 | 通販 | 価格 | 2,420円 (税込) |
| 品種 | カベルネ・フラン 100% | ||
| 相性 | クリームチーズリゾット | やや微妙 | |
妹の旦那さんに勧めてもらったフランスはロワール地方、サン・ニコラ・ド・ブルグイユのワイン。ロワールでさえ置いてないところが多いが、地区まで絞るとまず近所では出会えないので通販で購入した。
自分の中でカベルネ・フランはカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローとのブレンドでよく見かけるので脇役的な印象の品種だったが、この地方では100%で主役を張っているのが特色らしい。そして、これがとにかく美味い。
8年経過しているので色はやや茶色。澱が結構ある。開けたてからフワっと強い香り。赤い果実系だけど、ほどほどに熟成感があって、若くもなく枯れてもなく、土とか茎とかを少しミックスしたような個性的な香り。時折ふとチャーミングなラズベリーっぽさも見え隠れ。
飲むと酸味と渋味がそれぞれあるんだけど、各自が主張するのではなく、柔らかく融け合って癖になる味。凝縮感や重さはそれほどなく飲み疲れもしない。自分の語彙のなさが恨めしいが、とにかく現在一番好みの方向性。ただ、人によってはクセが強いと思うかも。次はシンプルにステーキとトリュフ塩みたいな感じで飲んでみたい。

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