日帰りで北九州巡り。小倉、福岡

熊本を引き払って早くも3週間が経過。今も街中でくまモンを見かけると無性に懐かしい気持ちになったりするが、この間は会社関係の手続きやShanの永住申請、ほかにもいくらか用事が重なって、思うよりも慌ただしい毎日を送っていた。

くまモン

なのでここもあまりいじっていなかったが、九州の思い出は最後まで残しておきたいので、今回は先月中旬に行ってきた小倉福岡についてメモしておこうと思う。この日は朝から九州道を北上し、まずは北九州市にある小倉へと向かった。

小倉の市街

熊本から小倉は車で約2時間。九州第二の都市、北九州市の中心街である小倉は身内が若い頃に住んでいた町ということで、午前中はまずその痕跡を訪ね歩くことにした。数十年前の面影を追いながら、団地や中学、近くの裏山などを見て周る。

足立団地

歳月が経ち過ぎたのか聞いた話と合致する点は多くなかったが、同じ街並みであっても物語を知っているのと知らないのでは見え方も違うもの。物好きにも住宅地の真ん中でかつての小倉に思いを巡らせてから、続けては市内観光で小倉城へ。

小倉城へ

小倉城は小倉藩初代藩主細川忠興が築いた城。細川氏はその後、加藤清正亡き後の熊本へ移封されているので、熊本でもお馴染みの大名になる。九州の諸城に睨みを利かせる要衝だったそうだが、その割りには何だか寺みたいな入城口。

小倉城の堀

小倉城の裏口

などと思いながら入っていくと、実はこれは城の敷地内にある八坂神社の入口だということが判明。一瞬迷いかけたが、奥から小倉城の天守へと無事抜けることができた。

小倉の八坂神社

小倉城の天守は昭和期に復元されたもので、平城なので小さく見えるが一応5層ある。なので展示物を眺めながら登った最上階の見晴らしはなかなかのもの。せっかくの海が豪快に商業施設に遮られているのも都会ならではの味わいだった。

小倉城の天守

小倉城からの眺め

そんな小倉城の後は紫川を越えて老舗デパートの井筒屋に寄り道。そして魚町を抜け、北九州の台所といわれる旦過市場へ。

旦過市場

旦過市場は全長1kmもない狭い筋に無数の鮮魚店が立ち並ぶ古い市場で、珍しいところでは鯨の専門店なんかもある。店頭の図によると鯨も種類や部位で使い分けがあるようで、熊本の馬肉といい九州の食文化はやはりディープ。

旦過市場のかじはら商店

鮮魚を抱えながら観光する訳にもいかないので、今回は冷かすだけ冷かして楽しみ、その後はモノレールに乗って駅前の車を回収。次なる目的地の福岡へと移動した。

小倉のモノレール

小倉から福岡へ

高速を1時間ほど走って福岡市内に入ると、まず向かったのは福岡市博物館。NHK大河「軍師官兵衛」を全話見切った者としては、福岡で黒田家の資料を見ずには帰れない。

福岡市博物館

博物館の目玉は誰もが一度は教科書で見たことのある国宝「漢委奴国王印」。実物は意外と小さく、次々と見に来る見学者がそれぞれ一言目に「小さ!」「小さいんだ~」「小さいのね」と決まって同じことを言っているのが面白かった。

漢委奴国王の金印

黒田関連の展示はというと、こちらの目玉は猛将福島正則から黒田家臣母里友信が呑み取った名槍「日本号」。写真はNGだったが、全長3.2mもある大きな槍の柄がすべて螺鈿で装飾されており、想像以上にゴージャスな逸品だった。

黒田如水像

その後は博多に車を停めてキャナルシティという巨大モールでショッピング。大都会だけあってさすがに何でもある感じの場所だったが、Shanの感想は「福岡の女の子たちは自信に溢れている」んだとか。何を感じ取っているのやら。。

キャナルシティ

キャナルシティの中

日暮れまでモール徘徊したことで足が棒になりかけていたが、この後はもう一息と中洲、天神まで歩いて有名な屋台街を見に行った。いわゆる繁華街で人出も多く、観光客だけでなく結構地元の人の利用も多そうな様子。

中洲の屋台

そのため目当ての屋台は順番待ちの状態となっており、体力の限界を悟った二人はバックアップで調べておいた天神の炙りもつ鍋の店一慶へ。人気店に予約なしで何とか入店できたことが何気にこの日一番嬉しい瞬間だったかもしれない。。

もつ鍋一慶

二階の畳に通されると人がいなければすぐ寝転がりたいくらいだったが、とりあえず腹も減ったことなので早速炙りもつ鍋を3人前オーダー。九州で定番だという酢もつはうますぎて土産にも持ち帰りたいくらいだった。

一慶の酢もつ

もつ鍋はしょうゆ、みそ、かさねから悩んでしょうゆを選択。炙りといっても表面を軽く焼いただけなので、香ばしいのに脂も残っていて食感は柔らかい。スープもシンプルながら深みがあって、シメのチャンポン麺まで軽く平らげてしまった。

一慶の炙りもつ鍋

一慶の炙りもつ鍋に火を通す

最後は博多っぽく明太子ごはんを食べてこの日の予定はすべて終了。北九州の二大都市を日帰りで周ったので駆け足にはなったが、それぞれ興味のあるポイントは押さえられたので、この日も納得の外出になって良かったように思う。

明太子ごはん

九州での暮らしを振り返るとなんだかもう遥か昔の出来事のようだが、今週末にはそろそろまた次の巡業に出る予定。まだまだワクワク感だけで行けるほど気楽な状況ではないし、最近は流れる月日と周囲の変化に戸惑う事もあったりするが、ステップを踏めているという自分の感覚だけをとにかく信じて、無心で次の3か月もまた頑張ってこられたらと思う。

那珂川の夜

それまでには九州の残った写真も整理して、楽しかった九州滞在についても締めとしたい。

日帰りで北九州巡り。小倉、福岡」への6件のフィードバック

  1. ちゃん

    予定より早く帰ってきたけど、思い出いっぱい詰まった三ヶ月だったね☆またいつかもう一回行こうね!今度は長崎か鹿児島に住みたい(^O^) あと、メルローちゃん連れて帰りたかった…(。-_-。)

    返信
    1. ari.d5233 投稿作成者

      長崎も鹿児島も想像よりいい町だったね!
      いつも予定通りとはいかないけど、
      これからも臨機応変で楽しくやってけたらいいね。

      返信
    1. ari.d5233 投稿作成者

      たしかに長く一緒にいたから写真ぐらい残そうか。
      あのネコ活動家の人が見てきてくれたらいいのにねぇ。。

      返信
  2. SAWA

    自身に満ち溢れるなんて何とも羨ましいことで。
    人間、上手く行くことを想像しながら生きた方が間違いなく結果は付いてくる。
    分かっちゃいても根拠のない自信ってのは長続きしないんだよねー。
    北九州に住み込んで人間改革が必要か…。

    当方もブログを書く気力もなく1ヶ月以上経過してしまった。
    ただ日々淡々と会社に行き、子供と遊び、夜中は住人の騒音に悩まされるという
    いつものパターン化した生活。
    家庭を持つとフラッと遊びに行くこともできないので辛いっすな。
    みんなで予定を立てようと思うと尚更…。

    と、話は脱線したが、さすが本場のもつ鍋は違うね。
    炙り!しかも〆にちゃんぽん!!って一度食べてみたいわ。
    ひょっとすると人々のエネルギーの源は食文化にあるのかな。

    返信
    1. ari.d5233 投稿作成者

      北九州に住んでどうかは知らんが、
      とりあえず熊本では根拠のない自信などはまったく身に付かなかったなw
      自分も慎重派だからよく分かるが繰り返しの中で得た物しか信じられん。。
      まあ福岡や小倉なら物件いろいろあったからなんなら紹介いたしますぞw

      ブログはたしかに一度止まるとそのまま忘れ去ってしまう事がありますな。。
      あと今回のBBQに参加できなさそうなのが無念ですわTT
      ただ、今後も年に一回くらいはそういう機会があるといいねぇ。
      なかなか遊びに出られないのは大変かもしれんが、
      上手く息抜きしながら楽しんでやっていってくだされ。
      とりあえず金曜の夜を再(ry

      もつ鍋は実際うまかった。家でなかなかできんし。。
      今年の年末はもつ鍋w?

      返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です