いろいろと楽しかった沖縄滞在もついに終了。なんだかすでに名護での生活が懐かしいが、ホームの川崎で少しの間、充電期間に入るつもり。
月末あたりまでは時間的余裕もあるので、ついでに溜め込んだ写真を整理しつつ、ちょこちょこと沖縄滞在を振り返ろうかなと思う。まずは終盤に新しく行ってきたランチなどなど。
恩納村の万国津梁館
まずは恩納村のザ・ブセナテラスの一角にある万国津梁館。敷地にはホールやラウンジ、カフェテラスなどが揃っていて、2000年の沖縄サミットの開催地となったことでも有名。
選んだテラス席は景色が良くて海が一望できるのだが、いかんせんとにかく暑い。。結局冷房の効いた室内に退散し、そこでビーフカレーとタコライスをオーダーした。
どちらも価格が手頃な上、味も良かったので正解だったが、最も気に入ったのは”パフェココナッツマンゴーアラモード”という長い名前のデザート。やたらと香りが良くて大満足。アクセスもいいのでちょっとした避暑に最適な場所だった。
本部のCafeくばや~
同様に実は沖縄には、島カフェやら、古民家カフェやら、洒落たカフェがたくさんある。あいにく二人とも甘党ではなく、ここまで積極的に利用してこなかったのだが、帰る日も近づき、なんだか気になってきて行ってみたのがここCafeくばや~。
場所は本部そば街道を看板の出ている場所で折れるとすぐ。分類としては森カフェとなるらしく、周辺はもさもさの原生林。それをテラスから眺めつつゆったり過ごすことができる。
このど真ん中の席でデザート、ではなく結局ピザを注文。スタンダードな”くばや~ピザ”と海苔たっぷりのきのこピザ。味はやや濃いめだが、生地が薄めで好み。特に和風うまし。
この日は風があったので屋外でも涼しく過ごせたが、風がありすぎてパラソルが飛んでくると言うハプニングも。。この辺でよく見るシダ系植物のヘゴなんかを観察しつつ、沖縄の自然の森を満喫できるいい感じのカフェだった。
名護のひがし食堂
と、まあ今度こそデザートの話をしたいと思うが、こちらは家から程近い名護の市街地にあるひがし食堂という店。
分かりにくい角を曲がるとあらわれる地元感たっぷりの店だが、とりあえず店に入って名物らしいミルクぜんざいを注文。
これが、一口食べて「う、うまい。。」と声が漏れた。こういうのを世間ではパウダースノウと言うんだろうか。削った氷ではなく、文字通り粉雪のような柔らかい感触。
それを練乳とともにサクサク食べていくと、底には白玉二つと大きめの小豆を使ったぜんざい登場。これは帰る前にもう一度食べたかった。。店は狭いがテイクアウトもできるので気軽に立ち寄り推奨。
金武のパーラー千里
こちらは8月初旬に行ってきた金武町にあるタコライス発祥の店。米軍基地キャンプ・ハンセンの真向かいという凄い立地だが、新開地というこの一帯は街自体にも米国の雰囲気が濃厚に漂う。
近くの公営駐車場に車を停め、少し歩くとすぐに店を発見。狭い店内に空調なしはまさかだったが、何とか根性で耐え凌いだ。が、次があるならその時は確実にテイクアウトしたいと思う。。
メニューは幾らかトッピングによるバリエーションがあったが、ここは全部乗せの”タコチキンチーズライス野菜”を注文。
すると、皿の限界に挑戦するように盛られたタコライスが登場。
いかにもという感じだが、早速手をつけたところ、ライスの層が意外と薄いので見た目ほど厳しい量ではない。味の方は平均的な店と比べて目立つ特徴は感じなかったが、米兵の盛り場で食べるという事自体がなかなかオツだった。
本部のキャプテンカンガルー
こちらも続けてアメリカンな系統の店になるが、ここは本部町にある人気の高いハンバーガーショップ。テレビで紹介していたので、近いのもあり行ってみた。サーフショップっぽい店内には元気のいいお兄さん方。
メニューはかなり豊富だったが、とりあえずテレビで見た、スパーキーバーガーと次世代タコライスとやらを注文した。
すると登場したこのバーガー。高さは15cmほどあっただろうか。これを押し潰してから、専用のペーパーにくるんでかぶりつく。カリッと焼いたパンに、サクサクしたフライドオニオンの食感。それにBBQソースと肉汁が上手く絡んでこれはかなり美味だった。
一方のタコライスの方も、相当濃厚なミートの味に、アボカドやサワークリームが爽やかに映えて結構好み。テレビ情報ではハンバーガーは最新の沖縄名物だそうなので、名護周辺を通る機会があれば立ち寄ってみると良いと思う。
ハンバーガーチェーンのA&W
こちらは沖縄各地でその姿を見かける米系のチェーン店。かつては本土進出もしたらしいが、現在国内は沖縄のみの展開。58号線や84号線を通るときにいつも目に入るので、ようやくこの間、軽い夕食のつもりで入店してみる事にした。
なるほど店内の感じはかなりのアメリカンテイスト。メニューはほぼ直感でA&Wバーガー、グリルチキンサンド、それにチリソースカーリーフライとルートビアを選択した。
直感ではあったが上手くツボは押さえていたようで、このルートビアは古い歴史を持つここの看板ドリンクだそう。ビアといってもアルコールが入っているわけではない。
ハーブや植物の根を調合した弱炭酸の飲み物で、米国ではとても有名。とトレイの紙に書いてあった。味はやはり薬っぽいが、見かけたらぜひ挑戦してみて欲しい。
一方、50周年記念商品だというA&Wバーガーについては、とにかく豪快の一言。クリームチーズが大量過ぎて、もうひたすら味付けがクリームチーズになっている。だが幸いにもチーズ好きだったので、慣れると結構いけた。
店内は気楽なムードが漂っており、席も広く案外居心地がいい。まるでガソリンスタンドのようなドライブスルーも格好良く、夜は早々に閉まる店が多い名護の街で24時間営業しているので、深夜に小腹が減ったりしたら思い出すと良さそうだ。
きしもと食堂の八重岳店
こちらはだいぶ前に行った沖縄そばの有名店。本部のそば街道でも一番に名前が出てくるような店だが、訪れたのは先月の中頃ようやくだったかと思う。
平日に行ったのだが駐車場はレンタカーで一杯。食券制でメインのメニューはといえば”岸本そば”のみ。本部といえば鰹漁が有名だそうだが、その鰹ダシを使ったあっさり系のスープは本当に旨かった。
上に乗った角煮のラフテーも四角く厚みがあって、無駄な脂の落ちた感じが食べやすくて良かったと思う。個人的にはそばはやっぱりソーキ肉の方が好みだが、全体的には名前負けしないさすがの味で満足だった。
浦添市のあがり家
最後は”沖縄北部ランチ”から外れてしまうが、本島南部の浦添市にある一風変わった創作沖縄そばの店。ガイド本の”赤ラー油そば”の写真がやたらとうまそうで、那覇へ行った際についでに立ち寄ってみた。
マックスバリュの敷地内という意外な場所にあったが、店構えはよく見かけるようなラーメン屋の雰囲気。洒落た感じの店内で席に着き、その写真で見た”赤ラー油そば”と”黒マー油そば”を注文した。
創作系の沖縄そばは初めてだったので期待したが、実際に食べてみるとそれほどラーメンと違わない。こってりとしていて刺激もあるんだが、ベースのスープ自体がやや普通な感じで今一つ。
ただ、よもぎや漬物が取り放題で、店員の方も親切だったので全体的な印象は良かった。ちょっとカフェっぽく雑誌を読めたりもするので、他のメニューに挑戦しに再訪してもいいかなと思う。
とまあ、ブログはすぐ縦にやたらと長くなるのでこの辺までで。今回の滞在は長かったので、また後日外出なども追記したい。
よく食べましたなぁ~。
まさかこれまで未登場のハンバーガーがこれだけ食されていたとは。。
なかなかボリュームもあって沖縄の本気度が感じられる◎
くばや~のきのこピザのその後の結末が気になったんだが。
撮影後、風が強くて吹っ飛んだ感じ?笑
最後の最後でようやくスイーツにも気が傾いたようですな。
このぜんざいは見るからに美味そう。
氷を掘り下げていって白玉を発見したときの幸福感とか想像してしまう。。
甘いものが得意でなくても、氷ならすっきり食べれるからええやね(・∀・)b
次回、沖縄に行くときは気になったところをピックアップして
お邪魔させてもらうよ~。
そうそう、沖縄料理はかなり食べたんで、
終盤はちと方向修正してみました。
くばやーのパラソルは食事中に突然紐が外れて、
舞い上がったと思ったら横倒しになってきた。。。
まあピザだけは鬼のディフェンスで守ったんだけども。
ちなみに2枚目の写真はそのパラソルが吹き飛んだ後の自分らの席。
デザートのほうはサワのシロクマの話から覚醒したんだが、
もうちょっと巡っても良かったかなと。
ただ、名残惜しくて森永のれん乳かき氷を食べてるが、
これはこれで結構うまかったりするんだけどねw
まあまた来年以降の夏も南の島で過ごせるようにがんばろうかと思いますぁ~
早く夏になって、また沖縄行きたい!♡
ふわふわミルクぜんざい食べたい!!いろいろ食べたい!!
水納島のお魚みたーい!!!(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
食欲全開ですねぇ~
水納島の魚に逆に食べられないように、
水泳の練習がんばってくださいね!