新年、明けましておめでとうございます。色々あった2013年もついに過ぎ去ってしまいましたが、本年も当ブログはマイペースに更新を続けていく予定ですので、昨年同様よろしくお願い申し上げます。昨年の今頃は殊勝に一年を振り返ったりもしていましたので、今年もまずは反省会からスタートしたいと思います。
2013年は皆様にとってどのような年だったでしょうか。自分にとっては仕事の面で飛躍を期する年だったのですが、結局は評価の難しい年になりました。序盤こそ投資、そして法人設立にShanのビザ更新と順調に来ましたが、その後は石垣を一つ一つ積むような、地味で苦しい時間が長く続きました。
これが堅牢な城の礎となるか、それともただの石ころの山となるかは、今年の自分次第といったところです。現在、秋口からのアプローチがかなり安定してきていますので、ここがターニングポイントだったと言えるよう今年もベストを尽くしたいと思います。
移動の方は結局沖縄一箇所に終わったものの、そこでの生活は本当に素晴らしいものでした。美しい島と、突き抜けるような青い空、青い海。出会った人や食べ物。日沈後の帰り道によく見た、名護湾の向こうに浮かぶ街の灯りは今でも鮮明に覚えています。
思い出補正はあるのかもしれませんが、今思い出しても気持ちが明るくなりますし、また行けるようにと今後のモチベーションにもなってくれています。こういう生き方でいいんじゃない、と改めて背中を押してもらえたような3ヶ月間の滞在でした。
仮に幸福度というものがあるとすれば、それは現状に対する満足と、将来に対する希望の足し算のようなものだと思います。昨年は満足はしていなくとも、希望は常に失わずにいられたので、その意味では十分に幸せと言える一年だったのかもしれません。
それでは、今年は何を目指して頑張っていくのか。もちろん仕事が第一ですが、実は昨年ほどの気負いはありません。淡々と365日ベストを尽くして、それでもコントロールできない部分については全て執着を捨ててしまう。考えているのはそれだけです。
自分の年齢に、投資という不確実な仕事。深刻に悩もうと思えばいくらでも悩めます。特に結果が出ない時期には、周囲の同世代との比較や、自分で勝手に作ったリミットを意識しすぎて、不安に駆られる日もよくありました。
それらは元々は責任感から来る感情なのですが、焦燥感から軽挙に出てミスを拡大したりと、結局全く自分のプラスにはなっていません。生活も楽しめませんし、結果だけ見ると余計その果たすべき責任から遠ざかってしまっています。
なので今年はもう色々と執着せず、仕事に対しても、人に対しても、ただただ自分がそのとき正しいと思う姿勢であり続ける。結果は求めず、あとは食べて遊んで楽しむ。淡々とそんなことを心掛けていきたいと思います。心というのは確かに御しがたいものですが、成長も成功も案外そこに掛かっていると感じています。
このブログの本筋である移動生活につきましては、2月に中国旅行、その後は昨年のリベンジでまず仙台の物件を当たってみようと考えています。季節も昨年の秋冬よりは良いでしょうし、今からその日が楽しみです。そのときには真剣に牛タンレポートでも書きますので、お暇がありましたらまたお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
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